「管理職教育・育成のエキスパート」

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 テーマ40 管理職者なのに一作業者になっていないか

■プレイイングマネージャー、プレイヤーの仕事を
 いくら頑張っても管理職者として評価されない

やむを得ない状況かもしれませんが、
管理職者の方の中には、自分でも一作業者として、
部署内の仕事を担当されている方がいらっしゃいます。

管理職者は、「自ら目標を設定し、結果をだすこと」、
「無から有をつくりだす」ことが仕事となります。

管理職者として、担当部署の付加価値を高め、
世の中の変化に対応し、生き残っていかなければなりません。

現状は、しかたがないとしても、今自分が行っている仕事は、
部下に委譲し、自分は、
管理職者としての本来の仕事に専念すべきであります。

一作業者の仕事に追われ、本来の管理職者としての仕事ができないと、
一作業者としての仕事が、いかにすばらしいものであっても、
管理職者としては、評価されないこととなります。

■管理職者としての本来の仕事に専念できる
 環境を自らつくり上げる

「部下の仕事が一杯、一杯でこれ以上自分の仕事まで
行わせることができない」、

「部下の能力的に自分が今行っている仕事を
行わせる訳にはいかない」

このようなお話を管理職の方からよく聞きます。

一方、私が研修の中で、体験していることは、
本当に自分が行うべきことが分かると、
自分が本来行うべきことを行うため、
自分が今まで、行っていたプレーヤーとしての仕事は、
担当部署全体の仕事の割り振りを変えたり、
部下の教育を行ったりして、部下に渡している事実があるということです。

このように、管理職者の方は、本来、今、自分が行うことが分かると、
自分の持っている仕事は、いろいろと策を考えて部下に委譲したり、
自分の本来の仕事を行うために、部署内の仕事の効率化を行ったりします。

管理職者として、
本来、今、自分が行うべき仕事を考えて設定していないため、
部下への仕事の委譲や部署内の仕事の効率化が進まないというのも、
私が研修で経験している事実です。

現在、プレイイングマネージャーという方は、管理職者として、
本来、今、行うべき自分の仕事は、何なのかをよく考え、
管理職者としての本来の仕事に専念できる環境を、
自らつくり上げることが必要です。

■管理職者としてのPDCAを実践する

部下に仕事を与え「PLAN」、部下が与えた仕事を終了した段階で、
その仕事の内容をチェック「CHECK」し、やり直しの指示を出すだけで、
管理職者としてのPDCAを行っていると思っている
管理者の方が多くいらっしゃいます。

下記のように、「PLAN」と「CHECK」の間で、
部下の仕事の進捗状況の把握や部下のモチベーションの維持・向上、
部下の職務能力向上のための指導など、
管理職者として、本来、行うべき、進捗管理「DO」の業務を
全く行っていない、行わなければならないこととして、
気づいていない管理職の方を数多く見受けます。

現実的には、部下を放置している状況ともいえます。

  「PLAN」 部下に仕事を与える 
  「DO」 管理職者として行うべき進捗管理「DO」を行っていない
  「CHECK」 部下の行った仕事をチェックして、不具合を指摘するだけ 
  「ACTION」 仕事の改善を行っていない

月、週、日、半日、1時間のそれぞれの単位の中で、
管理職者として部下にどのタイミングで、
何を話すべきなのかを考え、実践することが必要です。

管理職者として行うべき、進捗管理「DO」を意識的に行うことが、
仕事の品質の向上、納期遅れの防止、部下育成のために、決定的に重要です。

管理職者として行うべき、進捗管理「DO」がきちんとできると、
CHECKの段階で、改善すべき業務個所や今後の部下の育成内容も明確になり、
「ACTION」仕事の改善も進みます。

管理職者の本来の仕事は、
「自ら目標を設定し、結果をだすこと」、「無から有をつくりだす」ことです。

そのためには、「PDCAのサイクルをスパイラル状に回すこと、
その中で部下を育成する」ことが必要となります。

  「PLAN」 考えて、考えて、考え抜いて、自ら目標を設定する。
  「DO」 部下の仕事の進捗状況の把握、部下のモチベーションの維持・向上。
       部下の職務能力向上のための指導。部署内の仕事全体のコントロール。
  「CHECK」 部下の行った仕事のチェック、獲得すべき仕事の成果の獲得。
  「ACTION」 仕事の改善の実施。